人間関係や将来の悩み……。読書や日記で自分を振り返り、ひとりぼっちの時間が教えてくれた大切なこと。コロナ禍で思いがけず、孤独を感じてしまった人も多い。でも、「ぼっち」は決してネガティブじゃないから。ひとりで過ごす時間を前向きに捉え、生き方を見つめたエッセイをまとめました。

①「ぼっち」なんて言わないで。ひとりが好きで何が悪い。(まやごもり)

あらすじ)ひとり行動が好き。なのに、周りの人ときたら「ぼっち」だの「友達がいない」だの言いたい放題。人と群れて生活することが正義なの?

②不安と劣等感にかき乱された日々。生き方を見つめなおしたおうち時間(れみぃ)

あらすじ)毎日増える感染者のニュース。孤独で、寂しくて、社会に必要とされない閉塞感や劣等感に襲われた。そんな時、ふとかつて綴っていたノートの存在を思い出した。

③コロナ状況下で気付いた。模索しながらも「生きてる」って素晴らしい(ゆりか)

あらすじ)大学の友達にも会えず、就活のインターンシップもオンライン。コロナ禍で孤独を感じる。毎日三食食べ、お風呂に入る代わり映えしない日常。最近、よく思うことがある。

④ ひとりぼっちも、悪くない。人生における大切な「ネタ」になるから(はいじ)

あらすじ)普通の青春なんてつまらないし、「ネタ」にならない。学生時代、多くの本が読めた。孤独や苦しみを感じた分、喜びと幸福をたくさん感じられるはず。

⑤人間関係に疲れて自由になりたいなら…「ソリスト」になればいい(なつこ)

あらすじ)ぼっち歴10年の「プロぼっち」。プロの域に入れば孤独はない。誰とでも緩やかに繋がり、いざという時にはオーケストラに参加できる独奏者「ソリスト」になれるのだ。

以上、ひとりぼっちの時間から自分の生き方に向き合ったエッセイ、編集部5選でした!
「かがみよかがみ」では毎月、たくさんのエッセイを紹介しています。どのエッセイにも書き手の思いがいっぱい詰まっていて、きっと「これは私のことだ!」と共感できる1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね。

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