許されぬ恋とわかっていても、はまってしまう「不倫」。禁断の恋への思いをつづったエッセイが集まりました。編集部選として5つの作品をご紹介します。
①人様の旦那と寝て得たものは、虚無感と後悔だけだった…(へのへの)
あらすじ)バイト先で出会った妻子持ちの社会人男性とセックスをした。これが、初体験だった。嬉しい気持ちはなく「後悔」だけが残った……。
②「禁断の恋」は始まりがないから終わりもない(玉舘(たまだて))
あらすじ)彼はどの男よりも優しかった。でも、からだを重ねる以上のことは望まないはずだった。その関係を続けていればどうなるか、私にはわかっていた。
③「10年後も同じ気持ちだったら、一緒に」。あの日の約束を忘れない(Mee)
あらすじ)あれは大学4年生の冬。バイト先の上司と恋に落ちるという、ありがちなストーリー。実はバイトを始めた当時からずっとイケメンだなあ…と心の中では思っていて…
④かわいいが似合わなくなった25歳。女の価値はクリスマスケーキ?(ほとびる)
あらすじ)20歳で不倫をしていた時、相手の男が「妻の目元にシワができててさ、この子も若くないんだと思ったんだよね」という話をしていた。
⑤ベッド・イン「不倫しちゃったら、しょうがない。人間だもの!話聞くゾ~♡」
バブル文化をリスペクトする地下セクシーアイドルの「ベッド・イン」の人気連載「パジャマパーティー」で、メンバーの中尊寺まいさんが語った言葉が話題に。「不倫とは言え、当の本人にとっては普通の恋愛と変わらないですからね。モチのロン、楽しいことも沢山ありましたけど、楽しさ3割、苦しみ7割って感じだったかも」。
以上、不倫をめぐるエッセイ5選の紹介でした!
「かがみよかがみ」には、他にもさまざまな想いを綴ったエッセイがたくさん寄せられています。「これは私のことだ」と思えるお気に入りの1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね!