【厳選】「フェミニズムに救われた」20代女性がフェミニズムを考えたエッセイ5選

かつては自分もフェミニズムやフェミニストに対して、怖い印象を持っていた。だけど、調べてみると、あの時蓋をした私を救ってくれる考え方だと知った――。自分の体験や友人との会話を通して、フェミニズムについて考えたエッセイを紹介します。誰かの生きづらさを救う言葉がありますように。
あらすじ)私は先輩から性被害を受けたことがある。つらすぎる体験は、誰にも言えないまま、自分に蓋をした。大学3年の夏、SNSで私はフェミニズムを知った。蓋をされた私がうわっと泣き出した。それから私はフェミニストになった。
あらすじ)フェミニズムという言葉が大学に入るまでなんとなくだけどとっても苦手だった。そんな私が「フェミニスト養成大学」と揶揄される津田塾大学に行って、フェミニズムへの印象が大きく変わった。
あらすじ)「フェミニストってなんだかよくわかんないけど、主義主張の強そうなお姉様方が声高に叫んでるやつでしょ……」。これが、わずか半年ほど前までのわたしだった。しかし、色々と調べていくうちに、たどり着いた今のわたしの結論は「そもそもフェミニズムという思想はみんなが当たり前に持っておくべきものなんじゃ?」というもの。
あらすじ)フェミニズムを学んでから、セクハラをされた友達のために、加害者に「そういうのやめなよ」と注意した。何だか自分が誇らしくなった。そして私は、自分を守るため、そして大事な人が傷つかないためにフェミニストになろうと決めた。
あらすじ)LAで活躍中の俳優でプラスサイズモデルの藤井美穂さんの連載「最強女講座」から。藤井さんにとってのフェミニストとは「性別というレッテルで不利益が生じない社会を目指すひと。性差別にNOということ」と話しています。
以上、フェミニズムについて考えた女性たちのエッセイの紹介でした。
「かがみよかがみ」には、他にもさまざまな想いを綴ったエッセイがたくさん寄せられています。「これは私のことだ」と思えるお気に入りの1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね!
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