「結婚どう思うの?」と聞かれたら、私は素直にこう答える。
「結婚はしたい、だけど現実は難しい」

街コンに参加し、マッチングアプリも使用してきた

まず、いま現在の時点でお付き合いしている方はいない。
この「現実」というのは、一番大事なのがお相手。

婚活という言葉がどんどん浸透していき、街コンでの参加しやすさなど時代は大きく変わっているのだろう。
私自身も街コンなどは大学4年生時から参加している。
パーティー型・マッチング型・回転ずし型いろんなパターンの街コンに参加してきた。

なぜ、学生の頃から参加してきたかというと、男子が少ない学部ということと社会人になっても出会いはないのかもしれないと思い、男の人と話す練習として街コンに参加するようになったのがきっかけ。

そして「マッチングアプリ」の浸透。
街コンもマッチングアプリを使用し、実際にお会いしてごはんにいったことがあるのは何度もある。

しかし、2回目以降お会いすることはほとんどなかった。
初めてお会いしての印象や話していくうちにでてくる、その人の会話や身だしなみなどをみるとどうしても私の中での「勘」が「違う!やめなさい!」と拒否をする。

直感的に「この人といると自分らしくいられない」とブレーキがかかる

他の人からしたら、「理想が高いからダメなんじゃないの?」と思われても仕方がない。

そうかもしれない。でもよくよく考えると今じゃ気軽に参加できるようになった「街コン」や「マッチングアプリ」は危険だと思う。
というのも、お相手の素性を隠すことができる。
いくら証明書を掲示しても既婚者だったりする可能性もある。
その人がどんなところに生まれて、どんなところの学校にいって、どんなところの会社で仕事をしているのか事実なのかどうかわからないという危険性。
実際に騙されて業者だったケースもある。

なので、私は手をだすことをやめた。
お相手の身元がはっきりとわからない限り、怖いし信用ができない。

そして、何よりも。
直感的に「この人といると自分らしくいられない」とブレーキがかかる。
自分自身が人に甘えることが苦手でもあり、自分の嫌なところも全てまとめて「私」を好きでいてくれる人が出会えていない。
私も出会えてない。

「相手を知る」という姿勢が一切見えないのは、失礼極まりない

LINEのやり取りでわかる、会話のキャッチボール・読解力。
何度かいろんな人とお会いしておもったけれど、分かったことがある。

「私」という存在が欲しいのではなく「彼女」という存在が欲しいだけ。
接してみるとわかる、「相手を知る」という姿勢が一切見えない。
自分が思い描く「彼女」ばかり求められ、人の容姿や服装などに文句をいう。
失礼極まりない。何回怒りが爆発しそうになったことか。

それは貴女にも言えることではないの?そう思う人がいるでしょう。
確かにイケメンな人をみると思うかもしれない。
でも目の保養で終わる。
はっきりと言って、出会った人たちにすぐに厳しくみてしまうのは私の悪いところなのはそこは重々承知。
でも、深く知りたいと思っても「この人と一緒にいたら楽しいだろうな」と思ったことは一度もない。

そして何よりも、日本の「女は男を立てる」という考え方。
すごく好きな人であれば、「よいしょ」と立てるのでしょう。
今は少し考え方が変わってきてはいるけど、「立てる」と意味が理解不能。
仕事にも言えることだが、なぜ他人を立てなきゃいけないだろうか。
自分のことは自分でたてろよと思うし、「当たり前」と思っているのが全く理解ができない。
お互いがお互いを支えあうのが結婚なのではないだろうか。

自分には自分のペースがあると思って、そして自分の直感を信じて

SNSをみると確かに結婚報告が増えてきて、たまーに落ち込むことがあるけど。
自分には自分のペースがあると思って、そして自分の直感を信じて、今は自分がしたいことに全力を尽くすしかない。

いつか、自分が安心して楽しく出会える日を夢をみて。

そして結婚したときに家族・親戚・友人など祝福される日をいつかかなえられますように。