姉の結婚式で知った父の不貞、父が同い年の女性と本気の駆け落ち…この1年で読まれた【家族】エッセイ

私を産み、育て、あるときは抱きしめ、支えてくれた。あるときはなじり、足かせになった「家族」。そして私もまた、出会った人と新しい「家族」をつくっていく。愛と憎が入り交じり、ひとことでは言い表せない人間関係のなかで、それぞれの物語は展開していく。
「かがみよかがみ」がオープン1周年を迎えた昨夏以降、「家族」カテゴリーに投稿されたエッセイのなかで、最も多くの方に読まれたエッセイ5本をご紹介します!
姉の結婚式の日、父の携帯を見た私は、父の不貞が7年前から今も続いていることを知った。家族のこの幸せなときに発見した「裏切り」。夫婦とは何か、講釈を垂れている父。私は腹が立ち、泣きたくなったが……。
【あらすじ】働く父、専業主婦の母、弟と郊外の家で暮らしていた。小学校から帰ると、母親が手作りしたお菓子を食べる。自分の未来にも、こんな「普通」の生活があると思っていた。しかし、父が突然いなくなった。信じていた私の「普通」の生活は……。
【あらすじ】海外に赴任する夫を空港で見送り、その後を追いかけるはずだった私を見舞ったのが、新型コロナだった。会いたい人に会えない辛い日々。初めての結婚記念日もひとりで迎えた私を支えたのは、遠い異国にいる夫だった。
【あらすじ】父は長い間、母に暴力を振るっていた。酒を飲んでは顔をなぐり、首を絞めていた。その後、私から迫られて家を出て、離婚した父は、さみしさから私に会おうとし、メールを送ってくるようになった。
【あらすじ】幼いときに言われたひとこと。それから父を好きだと思ったことはない。表向きは「普通」の父親だが、家では閻魔大王。育ててくれて感謝はしているが、尊敬はしていない。そして一時期、私は父の「殺害計画」を練っていた。
以上、「家族」のカテゴリーの年間読まれました賞でした。
今後、ほかのカテゴリーでも順次、発表していきます。おたのしみに!
みなさまからのエッセイ投稿も、お待ちしております!
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
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