女性として生きる「つらさ」に傷つく体、そして心。前を向く私の支えは…2021年に読まれた「その他」のカテゴリー発表!

新型コロナに振り回される社会、価値観を押しつけてくる周囲。生きづらい世の中は、私たちの心を乱し、身体をむしばんでいく。そんなときに力になってくれたのは、愛する人や自分の好きなもの、そして……。カテゴリーにおさまらない「その他」のエッセイのなかで、2021年に最も読まれたエッセイ5本を紹介します。
【あらすじ】感情が不安定な母だったが、彼女が酷い母親だったとは思わない。彼女の精神状態にも歴史があった。元美容師で、身綺麗にしていた母は集落でいじめにあっていた。そして、その冷たい視線は私にも注がれた。
【あらすじ】悩んだとき、私は未来の自分に向けて手紙を書いた。アイドルという夢が挫折したとき、いじめにあったとき……。素敵な大人になれるのか、私は未来で笑えているのか。たくさんの手紙を読み返すと自分だけの記録になっていた。
【あらすじ】社会人2年目で新人の指導に。張り切ってアクセルを踏み続けていると、涙が出るようになった。次は全く眠れなくなった。過呼吸、手の震え……。実家の母だけは、私のエンジンがぼろぼろになっていることに気がついてくれていた。
【あらすじ】女に生まれたことはハズレクジ。親戚の集まりでは、空腹を抱えて給仕。学年1位を取ったら祖父にとがめられた。恋人から求められたのは「仕事はやめないで。ただし家事は完璧に」。幸せの入り口で死にたくなった。
【あらすじ】コロナに絶対かかってはいけないと神経をすり減らしながら、出社、接客、従業員対応に奔走した。しかし、夫がコロナに感染。強制的な空白期間が訪れた。久しぶりにまじまじと見た自分の顔は酷いものだった。
以上、2021年に「その他」カテゴリーで最も読まれたエッセイ5本でした。
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