かがみよかがみは2022年も、女性たちの思いがこもった数多くのエッセイを掲載してきました。恋人や友人との関係、家族との向き合い方、自分らしく生きること……それぞれの作品にはさまざまな喜びや悩み、迷い、そして決意がつづられています。そんなエッセイのなかで、「その他」カテゴリーで最も読まれた5本を紹介します。

<第1位>

「なぜジェンダーを専攻したの」という質問に、傷ついた気持ちになる(野風真雪)

【あらすじ】「あなたはなぜジェンダーを専攻したのですか?何かきっかけがあったんですか?」。就活の際に、よくあった質問だ。どの専攻であっても、面接官は聞くだろう。でも、自分の過去の経験やセクシュアリティを半強制的にカミングアウトさせられているような、そんな少し傷ついたような気持ちになるのだ。

 <第2位>

無気力、どんとこい。何もしたくないときこそ自分の面倒を丁寧に見る(yuri_doll_)

【あらすじ】やる気が出ないとき、思い出す言葉がある。「自分の面倒をみてやること」。好きな役者が言っていた言葉だ。いままで、やる気が出ない自分を責めてきた。でも、自分自身を責めなければいけないときなんて、きっとない。

<第3位>

旅行嫌いな私が久々の家族旅行の後に気づいた、旅行が「嫌い」な理由(梓)

【あらすじ】私は旅行が嫌いだ。家族と行ったディズニーランドでは親からはぐれ、友人と行っても疲れから失言をしてしまって険悪な空気になったこともあった。そんな私が、船も含めて4泊5日の家族旅行に出かけることになった。

<第4位>

休みに高速バスで出かけた仙台。偶然入ったパン屋は大当たりだった(わっか)

【あらすじ】お休みの日、住んでいる田舎から高速バスに乗って仙台にやってきた。数年前から好きになった「一人ランチ」を楽しもうと、店を探す。しかし、なかなか良い場所が見つからず、空腹も限界に。そんなときたまたま見つけた、中で飲食ができるパン屋に入った。

<第5位>

ニート生活を8年続け、「何もできない」と思っていた私にできたこと(ゆめみがち)

【あらすじ】28歳まで働いたことがなかった私が、働き出した。しかし、8カ月でクビになった。転職もうまくいかず、バイトでもミスを連発して続かなかった。働く意欲はある。でも、仕事はできない。そんな私が「もう仕事のようなものじゃないの」と友人に言われたのが、推しのための活動だ。

以上、2022年に「その他」カテゴリーで最も読まれたエッセイ5本でした。
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