これまでの人生に何も後悔はしていないし、積み重ねてきた選択に間違いがあったとも思っていない。私が関わってきたもの全てが私を形作り、何をするにも「今が一番楽しい」と思って生きてきた。これまでの生活で無駄なものなんて1つもなかった。
もちろん、決して楽な道のりではなかったし、辛い経験の最中では、「これがいつか役に立つ日が来る」なんて思えなかったが、意外とそれらは糧となって私の中を巡っているのだ。
長々と私の人生論から始まった「2024私の宣言」だが、これまでの経験を踏まえ、新たな目標は大きく分けて3つある。①ライターとして結果をだす、②WEB広告業界の知識吸収と実践、③「思う人」であり「思われる人」になる、だ。
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まず1つ目の「ライターとして結果をだす」について。
そもそも「結果」をどこに設定するかによって大きく変わってくる目標ではあるが、ここでの結果は「コンテストで大賞をとること」とする。習慣的にライティングをするようになったのは20代前半の頃からで、多くのコンテストや投稿サイトに自身の作品を応募してきた。かがみよかがみもその1つである。
有難いことに、かがみすと賞を頂いたり、あるエッセイコンテストでは、3000作品の中から50作品のうちの1つに選出され、1冊の文芸集として全国の書店で販売されるなど、自分の作品がたくさんの人の元へ発信される機会はこれまで多々あった。
だが、28歳になった今、その当時と生活の状況は大きく変わり、以前よりもライティングから少し距離を置くようになってしまった。文章を書くことや本を読むことが好きな気持ちは変わらないが、自分の思いを表現できなければ、結果として私の目標に達することは叶わない。そう思い、2024年の目標としてライターとしてのレベルアップを目標に掲げた。2024年は29歳になる年でもある。20代最後の年。20代のうちに目標を達成し、30代では新たなステージに立ちたいと思っている。かがみよかがみでの執筆活動も残すところわずかとなってしまった。このサイトを通して感じたこと、得ることができたもの、それらを自分のパワーの源として、今後も書き続けていきたい。
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2つ目の目標であるWEB広告業界についての知識吸収と実践は、以前勤めていた会社で元々掲げていた目標である。今年10月でやむを得ない理由で退職に至ってしまったが、今も広告業界への憧れや熱意は胸の中に残ったままだ。
前職では事務として営業マンをサポートするのがメインだったが、今後はライティングのスキルアップをはかりながら、さらに深く広告業界に身を置きたいと考えている。例えば業界用語や数字の算出方法など、基本的な知識を踏まえて、マーケティング心理学やユーザーを惹きつけるキャッチコピーの作り方など、今まで以上にWEB広告業界への見聞を広げていきたい。そして、ライティングのみならず、「WEBマーケター」としても地に足をつけ、立派に活躍していきたい。
最後の目標である「思う人」であり「思われる人」になる、について。これは今までの経験からきた目標だ。私は好きになると「猪突猛進タイプ」で、「その人目掛けて一直線にグイグイいってしまう」という女なのだ。本当は「愛すより愛されたい」と心の奥底で思っているにも拘わらず、結局「愛されるより愛したい」を選んでしまっている自分がいる。
だからこそ、2024年は相手を思い、相手からも思われるような人間になりたい。いや、なる。絶対に。
そうなるためには、これまでと違った行動が求められるため、最初は大変かもしれない。もしかすると、また「愛す側」にベクトルがいくかもしれない。でも今度は違う。恋に限らず、愛される喜びを私は今年知ることができたから。
大寒波とは打って変わって、心は温かさに包まれながら2023年をもう間もなく終えようとしている。2024年は20代最後の年。思い切り笑って泣いて、とにかく楽しんでいくしかないようだ。