①背伸びして料亭に入った私たちに、仲居はメニューを投げて鼻で笑った(吉川リサ)

あらすじ)大学卒業後、入社した会社で受けた研修のテーマは「これまでにされたことがある不快な接客」について。掲げられたテーマに、とある料亭で受けたある体験を思い出したわたし。その店では、席につくと驚くことにメニュー表を投げて寄越してきた。

②「もう会社には来ないで」の公開処刑。2週間たたず戦力外通告されて(チョコクマ)

あらすじ)トライアル雇用終了直前に雇用をするのは難しいと判断された私。働く中で「もしかしたら本採用されないかもしれない」という悪い雰囲気は感じていた。今振り返ると、あの時にこうすればよかったと思うこともたくさんある。

③薬指の長い女性は幸せになっている?挑戦と挫折を繰り返す中で考えた(栃木あゆみ)

あらすじ)思えば常に挑戦し続ける人生を送っていた私。とある授業で、「人差し指に比べて薬指の長い人はリスクのある行動を恐れず、社会的成功を収める者が多い」と学び、長年抱いていた疑問に理由が出たような気がした。

④早上がりするパートの主婦にイライラする。お疲れさまと言いたいけど(しろくろ)

あらすじ)14時に退勤しても待っているのは自分の時間ではなく、家族のための仕事。そう分かっていても、パートの主婦さんたちが早上がりすることを、つい羨んでしまう私。でもこれって、主婦さんのせいなのだろうか。立ち止まり考えてみると、本当の要因が見えてきた。

⑤面接で落ちたけど、内面を見てくれた企業。辛い就活で心安らいだ瞬間(継実)

あらすじ)選考に落ちたものの悔しさを感じなかった企業があった。あの社員さんは私の言葉を聞くだけでなく、内側も見ていた。私がどんな人間か。今まで何を見てきたのか。この仕事に向いているのか。

さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

休みなしに「人生」に挑んできた私は、新卒入社して半年で休職した

子育て支援の陰で負担増の「独身で子供がいない」人にも目を向けて

大学生に「社会人は楽しいよ」と言える私は、運が良いだけじゃない

今の自分に良い条件でも未来の私はそこにいない。今春、会社を辞める

仕事を諦め選んだ専業主婦の道は、夫の人生に「不必要」と判断された

以上、「キャリア」カテゴリの年間読まれました賞でした!
毎日1カテゴリーずつ発表していきます。おたのしみに!