①マスクをはずすと態度を変えた先輩たち。自分勝手な人たちに腹が立つ(リンちゃん)

あらすじ)コロナ禍での大学生活のスタート。サークルの飲み会でマスクを外すと、今までちやほやもてはやしてきた男の先輩たちが、露骨に冷たい態度になったのを感じた。

②おっぱいしか見てない男は願い下げ。貧乳と言われる私のかわいい胸(くじら)

あらすじ)私の胸は小さい。好きな子の胸が大きかったら、ラッキーと思うのはいいけれど、小さいからなんだとかいうのは、どうなのか。むしろ、この胸を受け止められない、度量が狭い男なんかお断りだ。

③経験豊富に見えて、実は鉄のパンツを履いたガード固い女でした(ジジ)

あらすじ)目元がきつくて、身長も高くラスボス感の見た目がある私は、高校生の頃に「ビッチ」・「やり〇ン」・「尻〇る」・「エロい」と言われていた。だけど、私の初体験は二十歳を超えてからだ。

④万が一のときのために。ソロウエディングという名目で撮った「遺影」(継実)

あらすじ)何かしらの事件で私が死んだら、どの顔写真を使って報道されるのだろう。憧れのドレスを着て写真を撮ったら、いい遺影の素材になるかもしれない。そう思った私は、遺影を撮ることを決意する。私はボーナスの入金を確認し、ソロウエディング撮影の予約をした。

⑤なんだか不思議。人生初のコスメカウンターで、新しい私を発見した(もぴ)

あらすじ)コスメカウンターで直接化粧品を買うことに興味はあったものの、自分が行って場違いじゃないだろうかと躊躇していた私。ずっと気になっていた新作リップの発売のタイミングで、意を決し、人生初のコスメカウンターに足を踏み入れた。

さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

「太っているから嫌い」と書かれた私の体型。彼は「普通」と表現した

美しい黒髪はアジア人の宝。まずは私が自分の髪に自信をもちたい

一人で出かけ、高価な服を買った。初めての経験で学んだ私の価値観

何かを変えたい。突き動かされるように髪を切ったら、楽になった

いじめられ口元を隠した過去。整形し綺麗になった私は微笑んで復讐を

以上、「見た目」カテゴリの年間読まれました賞でした!