①連絡が途絶えた友人へのモヤモヤ。同じ立場になって、やっとわかった(44)

あらすじ)小学生から高校生まで仲の良かった友人Kちゃんが、突然退学し、音信不通に。4年後に再会して気づいたことは、高校生の私は「退学して可哀そう」「みんなと違っている」などと一方からしか物事を考えていなかった、ということだ。

②コロナ禍の結婚式に欠席の連絡。ウェディングハイな私は友人を失った(はるちゃん)

あらすじ)高校時代とても仲が良かったT。結婚式に招待すると、「欠席」に丸がついたはがきが届いた。どうしても諦めきれず、直接LINEをしても、彼女から返事が来ることはない。「人生のハレの日」をむやみに使ってしまったことを、私は後悔している。

③ぼっちだった私。地獄のような日々を救ってくれたクラスメートがいた(倉田あき)

あらすじ)中学3年生の私は、クラスで「ぼっち」だった。休み時間や授業の移動時間などで行動を共にするクラスメートがいなかった。そんなある日。席替えで前の席になった男子が「よろしく」と話しかけてきた。ノートを見て「字、綺麗だね」と言った。

④生活自体が趣味。丁寧な暮らしではなく、物と自分を大切にする暮らし(くじら)

あらすじ)「丁寧な暮らし」その言葉自体が、何か間違っている気がする。わたしが実践しているのは、物を大事にして、自分を大事にする暮らし。そして、そんな生活は、言ってみれば生活自体が趣味のようなものだ。

⑤周りの視線が刺さる「質素な暮らし」。どんとこいと考えを改めた(くじら)

あらすじ)物を多く持たない暮らし。それでも自分なりに楽しく生きていたら、白い目で見られることもあった。そんなとき、稲垣えみ子さんの「寂しい生活」という本に出会う。

さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

断捨離をして気づいた。不要なものを買っていた理由は「見栄」だった

恋に溺れることを初めて知った。そして恋は人を変えることも知った

「汚い字」と揶揄った数日後、同じ書道教室に通う子が話しかけてきた

例えだったとしても許せない。母の職業を馬鹿にした先生を呼び出した

私をいじめてきた同級生たちの涙。軽蔑できたのは私の勲章

以上、「コミュニケーション」カテゴリの年間読まれました賞でした!