「見栄」の買い物、過去最高額のワンピース...2023年に読まれたエッセイ「コミュニケーション」部門発表!
かがみよかがみは2023年も多くのエッセイを掲載してきました。編集部員として連日投稿されるエッセイを読んでいると、日々悩み、戸惑いながらも、それぞれの毎日を生きているかがみすとの姿や、この社会のどこかで自分と同じような悩みや状況を乗り越えようとしている仲間がいることに、たくさんのパワーをもらっていました。かがみよかがみは、18-29歳の本音や生活が詰まった場所です。ぜひあなたの心に残るエッセイに出会えますように。今年投稿されたエッセイのなかで、「コミュニケーション」カテゴリーで最も読まれた10本を紹介します。
「かがみよかがみ」に2023年に掲載されたエッセイのなかから、特に多く読まれた9本を紹介します。今日は「コミュニケーション」部門の発表です。
①断捨離をして気づいた。不要なものを買っていた理由は「見栄」だった(くじら)
あらすじ)不要なものを買っていた理由は「見栄」だ。私たちが物を買う理由はなんだろう。本当に、必要で買っているものは、いくつあるんだろう。そして、どうして必要でないものを買ってしまうんだろう。
②「汚い字」と揶揄った数日後、同じ書道教室に通う子が話しかけてきた(瀬璃)
あらすじ)「あの先生が書いたんだ、汚い字」と揶揄った。嫌悪感でいっぱいだった私は、とにかく先生を貶める材料ができたという悪心から悪口を放った。そうして二、三日が過ぎた頃、隣の席の男の子が突然、「あのさ」と話しかけてきた。「休んでた日の理科のプリントに名前書いたの、俺」
③「独り」も「みんな一緒」も経験した私には、中学時代の友達がいない(泉海)
あらすじ)インスタを開く。今日もキラキラしたストーリーがいっぱい。この子もあの子も当たり前に持っている、「中学時代の友達」が私には一人もいない。でもそれでいい。
④「似合わない」と思っていた過去最高額のワンピースが気づきをくれた(anchan)
あらすじ)大人の女性な雰囲気のある洋服店に入った私。気になった服を何着か試着してみたものの、微妙。そんなとき店長さんが勧めてくれたのは、自分では絶対に手に取らないであろうデザインのワンピースだった。
⑤涙が止まらない理由は、「キモい」と言われて封印した感情だった
あらすじ)「あいつ、キモくね?」という声が聞こえる。キモい制服の着こなしも、キモい髪型も、キモい振る舞いも、キモいことは何もしてないのにどうして。私は私の何がキモいのか一体わからなかった。
さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!
⑥高校時代の「ムダ毛事件」で顔を真っ赤にした彼女は、私の命綱だった
⑦課外活動で知り合った才色兼備なご令嬢。彼女は影の努力家だった
⑧悪女と噂された、美人で優秀な先輩。一緒にアイスを食べて心打たれた
⑨「推し疲れ」しました。SNSがある時代だからこその始まりと終わり
エッセイへの感想も、随時X(Twitter)でお待ちしております。
来年もみなさまの投稿を、編集部一同お待ちしております!
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