教員を辞めて気づいたこと、試用期間で解雇...2023年に読まれたエッセイ「キャリア」部門発表!
かがみよかがみは2023年も多くのエッセイを掲載してきました。編集部員として連日投稿されるエッセイを読んでいると、日々悩み、戸惑いながらも、それぞれの毎日を生きているかがみすとの姿や、この社会のどこかで自分と同じような悩みや状況を乗り越えようとしている仲間がいることに、たくさんのパワーをもらっていました。かがみよかがみは、18-29歳の本音や生活が詰まった場所です。ぜひあなたの心に残るエッセイに出会えますように。今年投稿されたエッセイのなかで、「キャリア」カテゴリーで最も読まれた10本を紹介します。
「かがみよかがみ」に2023年に掲載されたエッセイのなかから、特に多く読まれた10本を紹介します。今日は「キャリア」部門の発表です。
①「もう会社には来ないで」の公開処刑。2週間たたず戦力外通告されて(チョコクマ)
あらすじ)トライアル雇用終了直前に雇用をするのは難しいと判断された私。働く中で「もしかしたら本採用されないかもしれない」という悪い雰囲気は感じていた。今振り返ると、あの時にこうすればよかったと思うこともたくさんある。
②早上がりするパートの主婦にイライラする。お疲れさまと言いたいけど(しろくろ)
あらすじ)14時に退勤しても待っているのは自分の時間ではなく、家族のための仕事。そう分かっていても、パートの主婦さんたちが早上がりすることを、つい羨んでしまう私。でもこれって、主婦さんのせいなのだろうか。立ち止まり考えてみると、本当の要因が見えてきた。
③子育て支援の陰で負担増の「独身で子供がいない」人にも目を向けて(傷だらけの天使)
あらすじ)“子供を産んでいないことが罰です”と言わんばかりのシフト、日々の待遇格差。今、書き連ねている現状を実際に声に出せばきっと「マタハラ、少子化が進む」と炎上してしまう。
④自分が健康だからこそできることがある。教員を辞めて気づいたこと(古木あざらし)
あらすじ)この4年間で、人生の大きな転機を迎えた。それは、教員を退職したことだ。32歳、福祉職でリスタートを切った。教員時代に比べ年収は激減したが、時間と心の余裕ができ、生活が豊かになった。
⑤就職試験の不合格通知。中途半端な頑張りは、史上最悪な日を招いた(kanon.)
あらすじ)地元ではなく関東で就職すると決めていた私は、自分の思いを伝えれば合格できると信じていた。しかし、面接当日は緊張も相まってうまく言葉が続かない。順序よく話すことも、要点を簡潔に話すこともできなかった。
さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!
⑥仕事を諦め選んだ専業主婦の道は、夫の人生に「不必要」と判断された
⑦休職で解き放たれた「普通」という呪縛。私の普通は私で作っていく
⑧もう十分だから逃げよう。私の背中を後押ししてくれたあの後悔
⑨ヒリヒリしながら必死で十万コースを勧めていた日々が時々恋しくなる
⑩今の自分に良い条件でも未来の私はそこにいない。今春、会社を辞める
エッセイへの感想も、随時Xでお待ちしております。
来年もみなさまの投稿を、編集部一同お待ちしております!
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かがみよかがみ編集部
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